三上 弘子 (S50年度英米語学科卒)

S50年英米卒業の三上 弘子です。
京都での学生生活。
1970年代はロックの黄金時代。海外から新しい音楽が入り、世界がどんどん近くなりつつあった時代。為替は360円。自分の可能性を信じていた時代。全ての自由を手にした気分で、青春を謳歌していました。
京都河原町・木屋町は、画廊、音楽喫茶の多いところ。
クラシックの「フランソワ」ロックの「飢餓」、ジャズの「鳥類図鑑」・・etc。一日中音楽を聴いていたころ。
絵が好きで入部した美術部。北海道函館から九州長崎まで、いろんな処で合宿をしました。ロートレックとモジリアーニが好き。マティスのブルーが好き。ボッテチェリの春は素晴らしい。テレピンの油のにおいのする美術部の部屋を思い出します。京都には画廊も多くあり、何人かで合同展もしました。
現在、印刷会社の経理部に勤め10年になります。印刷・自費出版・グッズ製作・マンガを提供する会社です。
印刷業とは表現産業。ありきたりの表現ではなく、適切でインパクトがあって洗練された表現を提供するのが表現産業の使命です。・・・
今、週に一時間中国語を習っています。家族の者が中国上海に駐在しています。
写真クラブに所属し、只今勉強中。レンズの向こうの世界に興味深深。
自分の人生の喜び・楽しみ・・を光と色で表現したい・・・
校友会では、写真班でお手伝いしたいと思います。(迷)カメラマンとして・・・