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小島 伸夫 (S40年度英米語学科卒)

小島写真
S40年度英米語学科卒業の小島伸夫です。

外大を卒業してはや40年を超えました。学生の頃はスカウトクラブに属し満喫した学生生活をおくったと今でも自負しております。今でも時々連絡があり会っており、話は学生時代に帰りその当時の思い出話で盛り上がっております。

卒業後は段ボール機械の販売に従事しておりました。国内の機械の販売はもとより 輸入機販売や技術提携機の販売や輸出が主な仕事でした。初めて海外出張はベトナムで当時北ベトナムとの戦争状態でありました。
10時に戒厳令が敷かれ全ての電気が切れ真っ暗でしたが、食事だけはおいしくいただきました。

フランスが統治していた事もありおいしかったと思います。まるで戦争映画の中にいるような感覚で80日間過ごしました。今となっては良い経験と思い出です。その後ベトナムには出向いておりませんが是非とも近い将来出向きたいと思っております。その後会社も変わりましたが、相変わらず段ボール機械の販売でしたが、輸入機が主な仕事になったのでヨーロッパに出張が主になりました。

そこでの思い出は20年以上前の事ですが、パリのHERMESに買い物に出向いた際日本人のスタッフに質問したところ、同じスカウトクラブの吉田三穂子さんではないか、まったく偶然にしかもパリで会うなんてびっくりしました。それまで全く音信が途絶えてただけに非常に偶然なのかと思っております。

その後彼女とは時々連絡がありますが、5年前に彼女がガンに懸ったと聞いたので、早速パリに出向き彼女と会いました。元気に普通の生活をしていると言っておりましたので、その夜一緒に会食をしたことが思い出として深く残っている思い出です。私も昨年65歳になったので第一線から退き今までの経験を生かし数社のコンサルタントをしており、社会の役に建っていると自負しております。又海外に多くの友人がおり彼らとはメールで連絡を取っております。

彼らから教わった事で人生は全てに思いきり進む事が出来なければ、つまらない人生を送る事になるので、悔いのない人生をおくるには、思いきり進めでした。彼らとは年に一度は何処かで会って生きている事をお互い確かめ合おうと言っており、昨年は日本で桜の見学会を3月末から一週間東京、京都を家族で案内しました。

一昨年の夏には私の長女が英国の大学を卒業したので、ストックホルムで再会しました。本年6月にウイーンでモーッアルトの演奏会に誘われております。何とか夫婦で出向きたいと思っております。


 

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