28回目を刻む「関東地区卒業生の集い」を今年も東京支部らしい「おもてなし」で皆様をお迎えすることができました。「楽しかった!」「良かった!」「来年もまた来るね!」という嬉しい言葉を沢山いただくことができました。
今回の会場です。卒業生の香山学さんのご紹介で使うことができました。会場となった交詢社は、福沢諭吉の主唱により銀座の地に創られた日本最古の社交機関。学校教育を終えて社会人となった人たちが目覚ましく変化する実社会に対応するため、各人が互いの知識を交換しあって、流動する社会の実務に対処する機会を提供しようとの主旨で「知識を交換し世務を諮詢する」ことを目的に明治13年に設けられた由緒あるところです。
<おもてなし その2 スペシャルな出し物> 今回、目玉としてスペシャルな演目を間近にご鑑賞いただくことができました。野村太一郎氏 演じる「奈須与市語」です。一瞬にして別空間、異次元の世界に誘われ、文字通り日本の誇る文化伝統芸能を味わうことができました。本当は、舞台の設置ができればよかったのですが、会場の使用規定があり、その点は残念でした。しかし、多くの方から「価値あるいいものを見せてもらった!!」と大絶賛でした。 【野村太一郎プロフィール】 能楽師狂言方和泉流。父は五世野村万之丞、祖父は初世野村萬(人間国宝)。既に狂言の様々な大曲を演じ、大学の非常勤講師、劇団養成所、声優養成所の指導にもあたる。その他、テレビ、ラジオなどにも出演。
校友会東京支部主催「第28回関東地区卒業生の集い」実行委員会一同